初めて対バンライブに行った。実験が3時で終わったのと、就活も特に何もなかったものだから、チケットのあまりのツイートを探して、見に行こうと思った。
声出し解禁ライブはこのライブからである。
wurtsは完全初見だ。音楽も数曲しかしらない状態でいったライブだ。何年ぶりだろう。それでも楽しかった。DJ付のバンドというのがかなり幅が広がるものだと再確認した。ドラムとベースのリズム隊に生音でさらに上からリズムが加わることでより立体的な音楽が生まれている。そこにWurts本人の独特な声。甘ったるいわけじゃないけど、のびる、けだるそうだけどロックな。そんな声がよく似合うようによく作られている。リトルダンサーやわかってないよなんかは、インスタグラムのリールなどのショートムービーでよく使用されているし、そのキャッチーナフレーズを大合唱できるのはたのしかった。
はじめて「新曲やります」の現場を目撃した。とても驚いた。おもわずMotoの名前を言ってしまったのは反省。Motoを迎えての「タイムラグ」面白かったのはMotoの歌い方。若干Wurtsのトーン、歌い方に寄せているようにも思えた。
チリビのライブは相変わらずだ。今回はじめてSEからSee C Loveスタートのパターンを体感した。クールだ。カッコいい。相変わらず「大人になりそこなって~」からが泣けてくる。そこからneck,blueberryとゴリゴリロックが続く。ここまでセトリが変わるトライブの雰囲気が変わるのか。Hi,TourのBIGCATの時とは雰囲気がえらい違い用だった。
格別だったのはduri-dadeだ。間奏のドラムパートだ。あの暴れようはカッコいい。リリィとマイカが両端でクラッシュシンバル(マイカは多分ちいさめのスプラッシュ)で遊び始めた。構造が完全にRADのDADAなのだ。震えた。Motoは頑張ってバスドラをたたき、バチをぶんぶん振り回していた。(一部のファンの見解だと頑張りすぎていたらしいwww)また一つ、ライブ映えする曲を持ってきてくれたなと。boboさんとのツインドラムは3/16のVaundyとの対バンで初披露だったそうだ。今後はそっちも見れたら最高だ。I don't need you loveの大合唱も素晴らしかった。
マイカのDancingRoomの横断幕コンセプトもしっかり話してくださったのもありがたかったし、大阪のライブはみんな楽しんでるのか確認しながら一曲一曲たのしんでいるようにも見えた。
さぁここで声出しライブの見解を少し。コロナ前そんなにライブ経験したんかお前っていうほどずうずうしく語れませんが。あのライブで感じたことを少し。
ライブの声出し、おもったよりメンバーの名前を言いすぎてしまった。RADの癖が抜けなかった。いい演奏した人や、オーラがある人、愛がやまない場合、人名を言ってしまう。そのノリはあまりなかった。というか自分がやりすぎたのか。言い過ぎたらすいません。
対バンというのもあるのだが、体感で、あんまりはしゃぐ人がいなかったのか。
チリビの音楽、ワンマンで初めての時からそうなのだが、ライブの生音の轟音さが尋常じゃない。ネオガレージさは十二分に発揮されてきた。もっとライブハウスならではのもみくちゃ感というか、全身からすべてを解放されて全力で楽しむというか。
今日はまいぴの呼びかけもフォーー!位。手をふる、挙げる、飛ぶの所作。やはりコロナの3年のブランクは大きいなと改めて感じてしまった。
自分の斜め後ろには楽しそうにさびも全部うたうカラオケ兄弟。唯一のホット状態。
もっとみんな各々歌ったりしてるもんだと思ってた。
あとはアンコールの撮影。自分はやっぱりなれなかった。あえて撮影をしなかった。レモネードのステップも、みんな動画撮りたいからだろうけど、ほとんどなし。
チリビはここから月一でフェスに出て、夏からのZeppワンマンまでどこまでパワーアップするのか未知数である。新曲発表、セトリをどうするのか。どう組んで、どう演出するのか。とても楽しみである。